毎日12時間勉強しても成績は上がらないわけ。
世界史がかなり苦手で、
受験には地理で受けようと思っていたこともあって、
定期テストは赤点じゃなければと思って、
いつも40点~60点を取っていた。
世界史の定期テストで、
それなりに勉強したけど、
赤点だったことがあった。
単語の10問の小テストで、
単語帳を見てしっかり覚えたはずなのに、
1問もわからなかったときがあった。
もちろん、まったく勉強してなかったわけではなく、
しっかり勉強して挑んだ。
勉強をさぼってるわけではないのに、
いざ試験となるとまったくできない。
こんな経験ありますよね。
もしそのままの勉強法で、
大学受験をむかえると非常に危険です。
何か月もの時間が無駄になってしまいます。
なぜそうなってしまうのかというと、
勉強法が「受け身」だからです。
例えば、スポーツで、
練習で上手くなるために、練習する人はいませんよね。
試合で勝つために、練習するわけです。
練習では上手いけど、試合で使えなかったら、
試合に出してもらえません。
それと同じで、
勉強も試験のために勉強するから
点数も上がるわけです。
「アウトプット(=試験)」を前提で、
「インプット(=勉強)」しなくてはいけません。
基本的に、どの科目も、
「アウトプット」前提で
「インプット」しましょう。
超進学校では、
教え合いの雰囲気があるのも、
教えることが相手にとってだけでなく、
自分にとっても良いからです。
自分自身で、問題を作ってみるのも、
「アウトプット」前提になっていてかなり良いです。
勉強時間はしているけど、
成績に伸び悩んでいる方は、
常に「アウトプット」前提で勉強してみてください。