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数式パニックにならないために食べるべき果物

前回のブログでは、脳を働かせるための必須ミネラルであるカルシウムを、アジア人でも下痢にならないで摂取するために、乳糖が分解されたヨーグルトを食べることを勧めました。世界的に見ても日本人はかなり勤勉な民族であるのにも関わらず、理工離れが問題となっている原因の1つは、現代の日本人が欧米人に比べて乳製品の摂取量が4分の1くらいしかないためであると言えるのではないでしょうか。一昔前の日本人は、しらすをよく食べ、また魚を頭から丸ごと骨までむしゃむしゃ食べていましたが、今では頭から骨ごと食べる人はかなり少ないです。現代の日本人はカルシウム不足のために脳がよく働かず理工離れが進んでいるのだと考えます。

 

理工離れの問題は、カルシウム不足だけでなく、ビタミンc不足によっても起きています。脳が良く働くように、数式パニックにならないために、カルシウムのほかに必要な食べ物は「みかん」です。

 

脳はビタミンcを人体の中で最大の濃度で保有しています。つまり、ビタミンcが不足すると、脳の機能が低下してしまうのです。日本では、男性が意識的にビタミンcを取ることはほとんどなく、一部の女性が美容のためにビタミンcを取るという程度でしかないです。脳の機能を維持、向上させるためには、ビタミンcはかかせないのです。

 

 またビタミンcは、骨格の形成や、人体の3分の1を成すコラーゲンを生成するのにも必要であり、不足すると壊血病の原因になってしまいます。喫煙者が年齢よりも年を取っているように見えるのは、もっとストレートにいうと老け顔なのは、たばこを吸うとビタミンcが破壊されコラーゲン生成ができなくなってしまうからです。

 

もちろん、ビタミンcが含まれる食べ物はみかん以外にもありますが、れもんなどは酸っぱすぎて食べるのに苦労してしまいますから、みかんが最適でしょう。また、みかんの皮にはビタミンpが含まれており、ビタミンpはビタミンcの吸収を高める効果があるので、皮ごと食べることをお勧めします。みかんの皮を乾燥させたものは陳皮という生薬で、漢方薬にもよく使われます。

 

 

(おまけ)

自然に考えてみかんを食べることが体に悪いわけはないのですが、「みかん体に悪い」と一応調べてみました。すると「皮膚が黄色くなる」、「みかんは糖分が多いので体に悪い」という記事がありました。

 

「皮膚が黄色くなる」のは柑皮症と言って、みかんなどを食べ過ぎとなるのですが、食べるのを控えると治ります。

 

「みかんは糖分が多いので体に悪い」という論は誤ってます。みかんの糖分とは果糖であり体に悪くありません。

 

一方で、砂糖=ブドウ糖は体に悪いです。砂糖=ブドウ糖は毒であり一切取るべきではないのは、癌の原因となる、カルシウムを溶かしだす、血液がどろどろになる、認知症やボケ症、糖尿病などを引き起こすからです。脳のエネルギー源がブドウ糖であるからと、脳を働かすために砂糖を取ると、血糖値が急激に上がりすぎ血液がどろどろになってしまい、むしろ脳は働きずらくなります。脳は神経系ではなく骨系であり、ブドウ糖が骨を壊してしまうので、その結果ぼけ症になります。虫歯、骨粗鬆症認知症はすべて砂糖のせいであると言えます。糖尿病患者の文章が、主語と述語が無茶苦茶になっているのも砂糖のせいであります。

 

「みかんは糖分が多いので体に悪い」この論者は、果糖が体に悪いと考えているのか、もしくは、糖分=ブドウ糖の前提でブドウ糖=悪だから糖分=悪と考えているのか、どちらにせよ、間違っています。

 

ブドウ糖による血液のどろどろは、むしろみかん(みかんに含まれるビタミンc)を食べることで血液がさらさらになります。

 

(おまけ2)

ブドウ糖によるどろどろにはビタミンcが含まれるみかん、

脂肪によるどろどろにはビタミンEが含まれる抹茶、緑茶、

アミノ酸によるどろどろにはグルタチオンが含まれる玉ねぎ、

を食べると血液がさらさらになります。